ISBN: 978-4-87783-034-2s C3004
iアプリ開発ツールバージョンアップと、それに伴う内容修正のお知らせ 編者 中村 直司
著者 NTTデータ・ユビキタス研究会
判型 A5判,230頁,CD-ROM添付
本体価格 1,800円
シリーズ『テクノロジーを知る』第三弾は、いま最も注目されているネットワーク技術の一つであるJavaの携帯電話版、“iアプリ”がターゲットです。
新世紀早々に出現したiアプリ搭載の携帯電話は、事前に予想されたとおり飛ぶような売れ行きで、携帯電話機種別売り上げでもいきなり上位を独占してしまいました。これほどまでの話題と人気を呼んだiアプリとはどのようなものなのでしょうか。
本書は、この携帯用Javaの概要から始まり、開発環境・開発手法を解説し、将来の動向を探ります。
第1章 ケータイにJava!? 1-1 iアプリ登場 1-2 iアプリの技術的な側面 第2章 iアプリのしくみ 2-1 iアプリとは何か 2-2 iアプリの動作 2-3 iアプリの基本機能 2-4 Java対応iモード携帯電話 2-5 もう一つの携帯電話Java―MIDP 第3章 iアプリのプログラミング環境 3-1 iアプリのソフトウェア・アーキテクチャ 3-2 iアプリ作成における留意点 第4章 iモード用のJavaプログラムの作り方 4-1 iアプリの作り方 4-2 プログラムの説明 4-3 サンプルプログラム 4-4 小さいプログラムを書くコツ 第5章 iアプリをめぐる業界の動き 5-1 NTTドコモのiアプリ開始に至るまで 5-2 NTTドコモ以外の移動体通信事業者の動き 5-3 携帯電話端末メーカーの動き 5-4 「iアプリ」アプリケーションの動向 5-5 コンテンツの開発環境を提供する企業 5-6 特徴を活かした利用法期待 第6章 iアプリのこれから 付録
デベロッパーズキット Java2 SDK Standard Edition Ver.1.3.0 開発用IDE Forte for Java Rel.2.0 Community Edition 開発支援ツール i-JADE Lite Ver.1.2.3 i503Engine 0.4a iアプリ開発Tool Ver.0.5A 他、本書内で使用するサンプルプログラムのソース、実行ファイルを収録