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カットシステムの書籍のご案内

Visual C++ .NETで始める
Win32 APIシステムプログラミング
表紙イメージ
著者北山 洋幸
判型B5変型判,384頁,CD-ROM添付
本体価格 3,800円
ISBN978-4-87783-055-7 C3004

本書について

本書は、2000年3月に発売された『Windows 2000時代のWin32 APIシステムプログラミングwith Visual C++ 6.0』の、Windows XP/Visual C++ .NET対応版です。前書と同様、MFCの理解を前提とせずに、Windowsのシステムプログラミングやパフォーマンスプログラミングを分かり易くかつ詳細に解説します。

近年、プログラミング環境はWebやネットワークベースのものに移行し、Javaが広く使われるようになりました。これに伴い、Microsoft社も.NETプラットフォームを発表してJavaに対抗する環境を整えました。しかし、プログラミングがすべてこのような環境に移行するわけではありません。特にシステムの基幹部分の開発に関わるエンジニアの方々には、本書で解説するような技術が必ずや役立つことでしょう。

本書の記述は、最新の開発環境であるWindows XPおよびVisual C++ .NETはもちろんのこと、Windows 2000やNTおよびVisual C++ 6.0を利用されている方々も十分参考にできる内容となっています。

主要目次
第1章DLL
1-1単純なDLLの開発
1-2エクスポート名にこだわらないDLL
1-3DEFファイルを使ったエクスポート
1-4_cdeclでも呼べる
1-5共有ヘッダー (.h) の作成
1-6変数のエクスポート
1-7ダイナミックロード
1-8DllMainについて
1-9DLLでメモリを共有(1)
1-10DLLでメモリを共有(2)
第2章スレッド
2-1簡単なスレッドプログラム
2-2たくさんのスレッド
2-3スレッドの実用例
2-4スレッドの中断と再開
2-5ランタイムライブラリでスレッド
2-6スレッドの強制終了
2-7スレッド間でメッセージ通信
2-8スレッドのプライオリティ
第3章同期
3-1クリティカルセクションで同期(1)
3-2クリティカルセクションで同期(2)
3-3ミューテックスで同期
3-4インターロックAPIで同期
3-5セマフォで同期
3-6イベントで同期
第4章プロセス
4-1プロセスの起動
4-2ミューテックスを使ってインスタンスを制御
4-3セクションを使ったインスタンス間通信
4-4DLLを使ったプロセス間通信
4-5メールスロット
4-6名前付きパイプ
第5章メモリマップドファイル
5-1ファイルの文字数をカウント
5-2ポインタを利用して内容を変更
5-3プロセス間でメモリを共有
5-4メモリマップドファイルを使ったプロセス間通信
第6章Tips(応用編)
6-1Windowsのプラットフォーム取得
6-2Windowsのメッセージループ
6-3メッセージクラッカー
6-4Visual Basic .NETとの連携
6-5ftpクライアントプログラム
6-6CPU種別を調べるプログラム
6-7透けるウィンドウ
6-8スクリーンセーバー

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