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カットシステムの書籍のご案内

JavaプログラマのためのUML活用ガイド
表紙イメージ
著者 小泉 ひよ子
判型 B5判,176頁
本体価格 2,500円
ISBN 978-4-87783-103-5 C3004

本書について

対象となる読者

プログラミング言語Javaの基礎と、オブジェクト指向の概念について、すでに理解していることを想定しています。JavaプログラマーからUMLに寄せられる期待を受けて、これをどのように活用すれば、ソフトウェア開発を支援するのかを具体的に紹介します。例題となるプログラムを、段階的に繰り返し拡張していく過程を通して、オブジェクト指向に基づくプログラミング設計の醍醐味を堪能していただけると幸いです。


この本の構成

この本は、ひとつのテーマについて、Step0〜7という具合に、段階的に繰り返しながら学習するという方法を踏襲しています。理解できずに行き詰まったときには、理解できたところまで引き返す。そして、自信を取り戻したら、再び挑戦してみる。その繰り返しです。道に迷ったら、闇雲に歩を進めるより、ときには引き返す勇気を持つことが大切なのです。


サンプルデータはこちらから


目次
Step0
オブジェクト指向への扉
図形をキャンバスに表示する
キャンバスを利用する
クラス図から分かること
相互作用図から分かること
座標を実現する
円を実現する
キャンバスを利用する
キャンバスを実現する
Step1
インターフェースを導入するインターフェースShape
ポリモフィズムを適用する
インターフェースを導入する
インターフェースを活用する
ポリモフィズムを実現する
オブジェクトを参照する
Step2
抽象クラスを導入する抽象クラスGeometry
オブジェクトを文字列で実現する
抽象クラスを導入する
クラス図から分かること
Step3
輪郭を描画する色を指定するフィールドdrawColor
輪郭を描画する色を指定する
クラス図から分かること
オブジェクト図から分かること
オブジェクト図から分かること
相互作用図から分かること
Step4
内部を描画する色を指定するフィールドfillColor
内部を描画する色を指定する
クラス図から分かること
相互作用図から分かること
オブジェクト図から分かること
Step5
図形を再描画するクラスContainer
図形を再描画する
クラス図から分かること
オブジェクト図から分かること
相互作用図から分かること
Step6
図形を移動するメソッドtranslate()
図形を移動する
クラス図から分かること
相互作用図から分かること
円を移動する
長方形を移動する
Step7
パターンを適用するDecoratorパターン
再利用可能な部品を抽出する
図形をラッパーで包む
ラッパーを利用する
パターンを表現する
パターンにおける役割を分担する
パターンを実現する
図形を表示する
移動できるラッパーを利用する
移動できるラッパーを実現する
色指定できるラッパーを利用する
色指定できるラッパーを実現する

採用実績

ポリテクカレッジ島根、日本工学院八王子専門学校、新潟高度情報技術学院


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