32/64ビットの共存
Win32/64 APIシステムプログラミング
コンパクト版
- 著者 北山 洋幸
- 判型 B5変型, 416頁, CD-ROM付属
- 税込価格 4,410円(本体 4,200円)
- ISBN 978-4-87783-262-9
本書の記載内容について訂正があります。
こちらを参照してください。
本書について
本書は『Win64 APIシステムプログラミング』と『Win32 APIシステムプログラミング with Visual C++ 2008』をコンパクト化した書籍です。
一連のAPI書籍は、2000年3月に発売された『Windows 2000時代のWin32 APIシステムプログラミング with Visual C++ 6.0』を起源とし、改訂や増補を重ね現在の『Win64 APIシステムプログラミング』と『Win32 APIシステムプログラミング with Visual C++ 2008』へ至っています。内容は充実しましたが、皮肉なことに増補を重ねたため、それが書籍を厚くし、かつ価格も安いものではなくなってしまいました。
本書は、このように肥大化し価格と共に複雑になった書籍を、システムプログラミング入門者に分かりやすくするため、前記の書籍をコンパクト化したものです。初期に企画した、基本的なシステムプログラミングのみに特化した書籍の要望が強かったため企画しました。
対象読者
プログラミングを一通りマスターし、次のステップであるAPIを使用したい人
スレッドやプロセスなどを効率的に組み合わせ、システムプログラムに挑戦したい人
32ビットと64ビットプログラミングの違いを理解したい人
目 次
- 第1章 概 論
- 1-1 Windows API概論
- 1-2 メモリ空間 7
- 1-3 データモデルとAPI
- 1-4 ポインタ使用規則
- 1-5 32ビットプログラムと64ビットプログラムの互換性
- 1-6 64ビットプログラムと32ビットプログラムの相互運用
- 1-7 VC++による64ビットプログラミング
- 第2章 メモリ
- 2-1 メモリ状態の表示
- 2-2 大きなメモリの確保
- 2-3 4Gバイトを超える空間にメモリ確保
- 2-4 大きなメモリの操作
- 第3章 メッセージ
- 3-1 メッセージの基礎
- 3-2 メッセージの送信
- 3-3 タイマーメッセージ
- 3-4 モーダルダイアログボックスのメッセージ
- 3-5 モードレスダイアログボックスのメッセージ
- 第4 章 ウィンドウ
- 4-1 ウィンドウの各サイズ取得
- 4-2 コンソールからのウィンドウ表示
- 4-3 ウィンドウの移動
- 4-4 ウィンドウ表示を透過
- 4-5 イベントが透過
- 第5 章 DLL
- 5-1 単純なDLLの開発
- 5-2 エクスポート名にこだわらないDLL
- 5-3 DEFファイルを使ったエクスポート
- 5-4 ダイナミックロード
- 5-5 DllMainについて
- 第6 章 スレッド
- 6-1 簡単なスレッドプログラム
- 6-2 たくさんのスレッド
- 6-3 スレッドの実用例(1)
- 6-4 スレッドの実用例(2)
- 6-5 スレッドの中断と再開
- 6-7 スレッド間でメッセージ通信
- 6-8 スレッドのプライオリティ
- 第7章 同 期
- 7-1 クリティカルセクションで同期
- 7-2 ミューテックスで同期
- 7-3 インターロックAPIで同期
- 7-4 セマフォで同期
- 7-5 イベントで同期
- 第8章 プロセス
- 8-1 コンソールからのプロセス起動(1)
- 8-2 コンソールからのプロセス起動(2)
- 8-3 ミューテックスを使ったインスタンス制御(1)
- 8-4 ミューテックスを使ったインスタンス制御(2)
- 8-5 セクションを使ったインスタンス間通信
- 8-6 DLLのセクションを使ったプロセス間通信
- 8-7 メールスロット
- 8-8 名前付きパイプ
- 第9章 メモリマップドファイル
- 9-1 ファイルに含まれる特定の文字をカウント
- 9-2 ポインタを利用して内容を変更
- 9-3 ポインタを利用して文字列置換
- 9-4 プロセス間でメモリを共有
- 9-5 メモリマップドファイルを使ったプロセス間通信