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Unity ライブラリ辞典
ランタイム編

2012年5月10日 初版第1刷発行

本書の記載内容について訂正があります。
こちらを参照してください。

本書について

 本書はゲーム実行に使用するランタイムのスクリプト部分を日本語化しています。関数においてはC#サンプルスクリプト付きでさらに詳しく説明をしています。また、すべてのランタイムAPIを網羅するだけでなく、2012年1月に公開されたUnity 3.5に対応し、最新の情報を取り扱うことで、入門的な書籍から次のステップ、広く浅く説明することで誰もが理解できるようにすることを目的としています。Unityではスクリプトを長々と書かないことが理想です。何が簡単にできるのか、どれが複雑な実装をしないといけないのかを把握するだけでも、開発においてはかなりの差が出てくるだろうと思います。

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目 次

■正誤表■ 2012/5/24

本文の内容に誤りがありました。 お詫びして訂正いたします。

P62  「Rewind」の説明

例えば、ドアを開けるアニメーションでRewind関数を使えば、ドアを閉めるアニメーションになります。

再生中に巻き戻した際は、Stop関数とは違いアニメーションが停止することなく1から再生が開始されます。

P63 「IsPlaying」のサンプルコード9〜10行目(空行含む)

	if(!animation.isPlaying)
	  animation.Play();
 
 	if(!animation.IsPlaying("run"))
	  animation.Play("run");
 

P194 「Lerp」のサンプルコード11行目(空行含む)

 	fromPos = Vector3.Lerp(fromPos, toPos, Time.time * 0.1f);
 	fromPos = Vector2.Lerp(fromPos, toPos, Time.time * 0.1f);

P195 「MoveTowards」のサンプルコード11行目(空行含む)

 	fromPos = Vector3.MoveTowards(fromPos, toPos, 1);
 	fromPos = Vector2.MoveTowards(fromPos, toPos, 1);

P199 「Lerp」のサンプルコード11行目(空行含む)

 	fromPos = Vector4.Lerp(fromPos, toPos, Time.time * 0.1f);
 	fromPos = Vector3.Lerp(fromPos, toPos, Time.time * 0.1f);

※ダウンロードサービスによるサンプルプロジェクトは修正されています。