「JavaFX GUIプログラミング」サポートページ

作成日:2012/10/29

JavaFXの環境構築について

2011年11月に JavaFX は、2.0 になって、それ以前の 1.3.1 の状況から大きく変わりました。

現在、オラクルの Java SE Dwonload サイト ( 「Java SE ダウンロードの最新版は、(USサイト)からお願いします」と書かれていますので、下記のURL )
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
から Java SE 7 のJDK ( 2012/10/28現在 Java SE 7u9 ) を ダウンロードしインストールすると、自動的に JavaFX 2.2.3 もインストールされます。

Windows環境で、デフォルト設定では
C:¥Program Files¥Java¥jre7¥bin に、JavaFX実行のためのネイティブコード(DLLファイル)が置かれ、 C:¥Program Files¥Java¥jre7¥lib に、jfxrt.jar が置かれます。

ただし、一つ問題があり、 もう一手間かける必要があります。( この点は 本書前書きに記載しています )

jfxrt.jar が有効になっていないので、( 現状では、JavaFXは追加ライブラリーという位置づけです ) jfxrt.jar をクラスパスに含めるか、jfxrt.jar を C:¥Program Files¥Java¥jre7¥lib¥ext にコピーする必要があります。

この状況になっていれば、 Eclipse を普通にインストールすれば、本書のソースコードは そのまま Eclipse環境で使用できます。 特別なプラグインを追加する必要はありません。 普通に 「Javaプロジェクト」を選んでください。

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