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犬も歩けば棒にあたる、一を聞いて十を知る、 石の上にも三年、一寸先闇の夜。

論より証拠、六十の三つ子、論語読みの論語知らず 花より団子、針の穴から天覗く。

にくまれっ子世にはばかる、二階から目薬、 骨折り損のくたびれ儲け、惚れたが因果、

仏の顔も三度まで、屁をひって尻つぼめる。 下手の長談義、年寄りの冷や水、遠くの一家より近くの隣。

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豆腐にかすがい、ちりつもれば山となる、地獄の沙汰も金次第 律儀者の子沢山、綸言汗のごとし、盗人の昼寝。

ぬかに釘、類を持って集まる、老いては子に従う、 割れ鍋にとじ蓋、笑う門には福来る。

蛙のつらに水、夜目遠目傘の内、 旅は道づれ、立板に水、れう薬は口苦し。

袖の振り合うも他生の縁、月夜に釜を抜く、 爪に火をともす、寝耳に水、猫に小判、楽あれば苦あり。