練習 18
18-1-1. クラスセレクタ、汎用クラスセレクタを用いて次のようなカラーテーブルをつくれ。
Maroon (#800000) | Red (#ff0000) | Orange (#ffa500) | Yellow (#ffff00) |
Olive (#808000) | Purple (#800080) | Fuchsia (#ff00ff) | Lime (#00ff00) |
Green (#008000) | Navy (#800000) | Blue (#ff0000) | Aqua (#ffa500) |
Teal (#ffff00) | Black (#000000) | Silver (#c0c0c0) | Gray (#808080) |
今は昔、竹取の翁といふものありけり。野山に まじりて竹を取りつつ、よろづの事に使ひけり。名をば、さかきの造となむ言ひける。 その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて寄りよりて見るに、筒の中光りたり。 それをみれば、三寸ばかりなる人、いと美しうてゐたり。
翁言ふやう、「わが朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて、知りぬ。子になり給べき 人なめり。」とて、手にうちいれて、家に持ちて来ぬ。妻 の媼に預けて、養はす。美しきこと限りなし。いと幼なければ、籠 に入れて養ふ。
竹取の翁、竹を取るに、この子を見つけてのちに竹取るに、節を隔てて、よごとに 黄金ある竹を見つくる事重なりぬ。かくて、翁やうやう豊かになりゆく。
この児、養うほどに、すくすくと大きになりまさる。三月ばかりになるほどに、よきほどなる人になりぬれば、髪上げなど さうして、髪上げさせ、裳着す。帳の内よりも 出さず、いつき養ふ。この児のかたち、けうらなること世になく、屋の内は暗き所なく光満ちたり。翁心地あしく、 苦しきときも、この子を見れば、苦しきこともやみぬ。腹立たしきことも慰みけり。
翁、竹を取ること久しくなりぬ。勢ひ猛の者になりにけり。この子いと大きになりぬれば、名を、 三室戸斎部の秋田を呼びてつけさす。秋田、なよ竹のかぐや姫と つけつ。