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カットシステムの書籍のご案内

次世代メディアクリエータ入門2
バーチャルリアリティ制作
表紙イメージ
著者 井上 哲理/太田 啓路/盛川 浩志/河合 隆史 共著
判型B5変型判,フルカラー口絵16頁+2色刷,336頁
本体価格 3,500円
ISBN978-4-87783-101-1 C3004

本書について

昨年末から、立体映像の企業コンソーシアムが複数立ち上がり、立体映像に興味を持つクリエータは増加しています。しかし、そのコンテンツ製作を解説している書籍は、専門書が多く、あくまで研究者あるいはマニア向けであるのが現状です。

本書の目標は、高額な機材や特殊な環境がなくてもできる、快適な立体映像コンテンツの制作と普及です。

立体映像コンテンツ制作に興味を持つ学生や関連分野の研究者を対象に、立体映像の仕組みから撮影・編集・上映までをわかりやすく解説します。

目次
はじめに
Color Page
第1章
VR制作
第2章
VR空間の構築
2-1
OmegaSpaceを用いたVR空間の構築
1
OmegaSpaceとは
2
VR空間構築の流れ
3
OmegaSpaceの起動
4
OmegaSpaceのメイン画面
2-2
3次元モデルの配置
1
ワールドファイルの作成
2
プリミティブの配置 【チュートリアル】
3
プリミティブの設定
4
モデルデータの読み込み 【チュートリアル】
5
モデルデータベースウィンドウ
6
モデルツリー編集
7
モデル設定ウィンドウにおける表示制御
8
モデル設定ウィンドウにおける移動、回転、ズーム 【チュートリアル】
2-3
モデルの材質、光源の設定
1
マテリアルの変更
2
マテリアルの変更と編集 【チュートリアル】
3
マテリアルデータベースウィンドウ
4
マテリアル設定ウィンドウ
5
テクスチャマッピング 【チュートリアル】
6
イメージデータベースウィンドウ
7
イメージ設定ウィンドウ
8
モデル設定ウィンドウにおけるテクスチャの設定
9
ライトの設定 【チュートリアル】
10
ライトデータベースウィンドウ
11
ライト設定ウィンドウ
2-4
カメラの配置
1
カメラを設定する 【チュートリアル】
2
カメラデータベースウィンドウ
3
カメラ設定ウィンドウ
4
ウォークスルー 【チュートリアル】
2-5
動きのあるVR空間
1
動きのあるインタラクティブな空間 【チュートリアル】
2
アニメーション
3
アニメーション設定ウィンドウ
4
ダイナミクス
5
ダイナミクスデータベースウィンドウ
第3章
VR空間のインタラクション
3-1
シナリオファイルの記述
1
シナリオファイルとは
2
シナリオファイルのフォーマット
3
シナリオファイル記述の注意点
4
シナリオデータベースウィンドウ
5
シナリオ設定ウィンドウ
6
タイマの設定
7
タイマの使用例 【チュートリアル】
3-2
シナリオファイルの活用
1
ライトのON/OFF
2
ドアの開閉
3
サウンドの設定
4
ベランダからの眺め
5
モデルの再配置
6
ガスレンジ、水道
3-3
OmegaSpaceのその他の機能
1
コリジョン
2
テキスト表示機能
3
エフェクト
第4章
VR空間の現実感・臨場感
4-1
スケール感の演出??人物モデルの利用
1
スケール感と人物モデル
2
OmegaSpaceでの人物モデルの利用
3
社会空間としてのVR空間
4-2
VR空間の共有-----ネットワーク共有の利用
1
VR空間を他人と共有する
2
ネットワーク共有の構成
3
VR空間共有とユーザ視点
4
OmegaSpaceのVR空間共有3
5
VR空間における自分
4-3
VR空間での手による直接的な操作-----グローブ型入力デバイス
1
3次元位置入力デバイスとデータグローブ
2
OmegaSpaceでのデータグローブ利用
3
VR空間のディスプレイ
4-4
VR空間の立体映像表示
1
VR空間の立体映像表示の有効性
2
立体ディスプレイ
3
OmegaSpaceでの立体映像表示
4
視覚情報における臨場感の条件
4-5
VR空間の広視野表示
1
広視野ディスプレイのヒューマンファクタ
2
OmegaSpaceと広視野ディスプレイ利用
3
VR空間のHMD表示
4
没入型ディスプレイ
第5章
VR空間の拡張
5-1
カメラ画像からの3Dモデル作成
5-2
3Dデジタイザを用いる
5-3
現実空間とVR空間の合成
5-4
入出力デバイスの利用
5-5
3D CG APIとグラフィックスボードの選択
おわりに
付録1
OmegaSpaceキーワード集
付録2
用語集
索引

採用実績 広島国際大学、九州産業大学


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