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OpenCL 2入門
メニーコアCPU & GPGPU時代の並列処理

2017年12月20日 初版第1刷発行

本書の本扉裏の上の囲み文(iiページ、ダウンロードに関する部分)に間違いがありました。 お詫びいたします。

cut.jp → cutt.jp(tは二つ)

お手数をかけて申し訳ありません。訂正していただきますようお願いいたします。

本書について

 本書は並列プログラミング規格の一つであるOpenCLを紹介する書籍です。対象読者のレベルは「入門者〜中級者へ移行中の人」を考えています。初歩的なプログラムも示しますが、超初心者やプログラム言語をマスターしていない人は対象外です。
 OpenCLはプラットフォームや開発環境へ依存しない並列プログラミングの規格です。ヘテロジニアスな環境を前提にしているため、スレッドやOpenMPなどに比べ若干手続きが面倒です。そのため、一通りの手順を理解するまでは、少し退屈でしょう。
 本書は、OpenCLの初歩、環境、OpenCL.1.xから2.xへ移行するときの注意点、行列や画像処理の基本、同期処理、イメージオブジェクト、ワークグループ、そしてOpenCL.2.xの大きな特徴である共有仮想メモリ(Shared.Virtual.Memory、SVMと略す)を解説します。

目 次

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