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バーチャルリアリティ映画制作
ハリウッドの実践テクニックとベストプラクティス

表紙画像
著者 Celine Tricart
訳者 河合 隆史/伴地 芳啓
判型 B5変型、240頁
ISBN 978-4-87783-441-8
価格 5,000円(本体)
発行日 2018年9月20日(初版 第1刷)

本書について

 バーチャルリアリティ(VR)はゲームだけでなく、医療、建築、教育など、その他の分野でも革命を起こすでしょう。しかし、ストーリーテリングについては、どうでしょうか?
 本書における「VR映画制作」とは、フィクションであろうとドキュメンタリーであろうと、VRカメラで撮影されたもの(実写VR)であろうと、ゲームエンジンによって制作されたもの(ゲームエンジンVR)であろうと、エンタテインメントのためのVRを制作する実践的なテクニックやベストプラクティスを意味しています。

 本書は、二つのパートに分かれています。Part Iでは、理論とテクノロジーの基礎を解説しています。VRの歴史の概要、実写VRとゲームエンジンVRのテクノロジーの詳細、そしてVRヘッドセットとヒューマンインタフェースについて知ることができるでしょう。
 Part IIでは、VRによるストーリーテリングの側面に着目し、総合的に解説しています。VRを他の芸術表現と比較し、ストーリーテリングの観点からVRがもたらすものを探求し、その活用について考察します。さらに、脚本から流通に至る、VR映画制作の最初から最後までを詳述します。

目次